LimeのBL日記

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かべアナ〜挿れる為だけの存在〜【ネタバレ&感想 第6話】



【6話】残像 (かべアナ〜挿れる為だけの存在〜)




滉は自慢したいくらい可愛い弟だけど、外は危険が一杯だからネットに載せてみたんだ

そしたら高評価で、可愛い兄弟ってので大人気なんだよ だから…

みんなに可愛い顔、もっとみせてやろう


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滉は兄ちゃんの自慢の弟だ それはもう、呪いのような重みを持つ言葉───。



※以下本格的なネタバレになります。お手数ですが、READ MOREよりお読みください※


 

 



閉じられた世界の中、二人の兄弟は獣のようにカラダを重ね合わせていた。


藤木「滉…イイよ、お前の中最高だ。毎日やってるのに飽きないよ」
藤木「滉もそうだろ? 腰動かして気持ちイイんだね」


勃起した自身の上に滉を乗せながら、腰を突き上げ続ける藤木。
兄弟だというのに、弟のカラダを貪り尽くしているのだ。


───否。
藤木からしてみれば、弟だからこそ犯したい。
その肉体の隅々まで愛し抜きたい。
それが当然だと、心の底から思ってやっていることだった。
それはすなわち、それだけ彼の狂気が取り返しのつかないところまで上り詰めているということで……。


藤木「くッ」
滉「あッ、…ダメ!中には出さないで、それだけは……!ああぁッ!


滉の切実な願いは、兄が果てると同時に悲鳴へと変わった。
藤木は結局、思う存分彼の直腸へと精液をぶちまけたのだ。
ドクンドクンと吐き出される液体───。
滉は腹の奥底がソレで満たされていくのを悲痛な思いで感じる他なかった……。


藤木「少し休んだら、もう一回しような」


満足げに滉の頭を撫でると、藤木は部屋を後にした。




いつからこうなってしまったのだろう……。
正確な日付なんて、もう覚えてない。


ただ、毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日───!


それがもう日常になってしまうくらいに、滉は兄の性欲を受け入れていた。
おかげで彼の穴は、すっかり男を受け入れるモノへと作り変えられていた。
それ以外、この部屋で滉のすることはなかったから……。


滉「いつまでこんなことが続くんだろ…」


自分を守ると言われた部屋。
その中を見つめながら、滉は小さく呟いた。

この部屋はもう、守るための役割を破棄してしまっている。
ただ兄の欲望を満たすための『檻』でしかない。
そう考えた時、滉は心底ここから出たいと願った。
何に変えてもここから出て、自由に生きたいと───。














───そして数年経った現在。
藤木は穴部屋となっている自身のアパートの窓から、外を見つめていた。


もう自分の側に、大切な弟の姿はない。
あることをきっかけに、滉はあの部屋を飛び出してしまったのだ。
唯一兄弟を守る部屋だったのに……
滉は自分の手から逃げ出したのだ。

もちろん、あらゆる手を使って探したが、いまだに滉の行方はわかっていない。
もう二度と手に入らないと、半ば自暴自棄になっていた矢先──。


藤木「滉…お前にやっと会えた」
藤木「こんな汚れた部屋でなく、またあそこで一緒に暮らそうな」


藤木は食い入るように、ある一点を見つめていた。
その視線の先には、昼間やってきたあの刑事の姿が───!
──間違いない。

彼こそが、いなくなった滉だと藤木のナカの何かが告げていて…… 本編へ続く!




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【感想】


もうね、どこをチョイスして書くか、これ本当に難しい!(ノω・、) ウゥ・・・
おかげで今回はいつも以上にまとまりが悪いかもしれません…。
すみません……。


とりあえず…… 閉じきった壊れた世界に二人きり。
それだけでお兄ちゃんは幸せだった……。
そんな感じの怖さ!

大切な人がいればあとはどうでもいい。
世界なんて勝手に壊れればいい。
そんな感じの闇!
わりと好きです。
基本的にヤンデレスキーなので ( ゚∀゚)

でもこのお兄ちゃんの場合、
ただ病んでるだけだけど!(((*≧艸≦)ププッ

そりゃ滉も逃げ出しますよ!
しかもその逃げ出し方がまたすごくて……。
良かったら本編でご確認ください。