新妻くんと新夫くん(くさかんむりに化けると書いて)【ネタバレ&感想 第11話③】
【11話】新妻くんと新夫くん おかわり(1) (くさかんむりに化けると書いて)
新妻の仕事のため、彼の家へとやって来た翔たち。
そこで翔が目にした、驚愕のモノとは───!?
「ちっともまともじゃねえ!」 by翔
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翔「なんだあれ、おい!」
新妻は、実は少しはまともなのかもしれない…。
そう思った矢先、翔はとんでもないモノを目にしてしまいました。
それが…
庭の木にぶら下がった、首つり用のロープ×3本 ※一応未使用です(笑)
新妻「一番低い木にあるのは、学生時代にふられて同性愛者だとバラされた時のだね…。カミングアウト失敗」
新妻「二つ目に低い木は両親が亡くなった時。もっと大事にすればよかった」
新妻「一番高い木のやつは、作家業をはじめて締切を三度破った時」
翔(ちっともまもとまじゃねえ!!)
こういうのもなんですが……
良かった! 新妻はどこまでいっても新妻だった!
こうでなくては、ヤンデレストーカーの名を欲しいままにしている新妻とは言えませんね!(笑)
新妻「困った時ほど人に相談ができなくなるタチでね」
翔(超迷惑)
新妻「みんなが助けてくれた思い出だし、そのままにしてあるんだ」
...(;= =)遠い目… by翔
翔(俺の部屋をいわくつき物件にしてはならない…)
新妻「そうだ。今のうちに君の名前を綴った遺書を書いておこうね。死因が君なんて素敵だよ♡」
翔「仕事しろ!!」
(ノ∀`笑))
これこそ、『新妻くんと新夫くん』です。
このふたりの縮まっているようで、縮まっていない微妙な距離感を匂わせたやり取りが大好きです。
さて、そうこうしてるうちに新妻はパソコンを取り出し、お仕事を開始します。
翔も帰るのが面倒ってことで、新妻のすぐ側でダラけ始めます。
どんどんいつもの二人になっていくわけですね。
あのやり取りが見れただけで、新妻宅訪問の件は楽しめたと思うのですが…… この後、作者が読者(主に当方)にトドメを刺しに来ます!
なんてやつだ! 当方のHPはもうゼロよ!(笑)
新妻「あの…終わったら、ごはん食べに行こうか」
新妻(うちで翔くんがくつろいでる…)
翔に背を見せつつ、そういう新妻。
この時、耳や首が真っ赤になっているのが本気出してカワイイんですけど! 。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。
なのに翔ときたら……、
翔「あ───…もちろん、お前持ちでな」
───ムラッ…
ムラッて! 新妻の照れを見た翔の反応が、ムラッて! Σ(-∀-;)
何という感情の差異───! 極めつけは…
翔(終わったら即犯す…)
温度差あり過ぎ! ヽ(゚ロ゚; )ヒィィィィ!
いえ、でも…翔は基本的に気に入ったら犯すって思考なのかもしれませんから、これはこれで好きだという感情表現…なの…かも…? 何より今まで締切だと思ってあの翔が我慢…して、た…わけですし……?
………………。
はいっ。
というわけで翔さんは───、 最高の前フリで、(当方的に)最高の犯し方してくれますよー!
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【感想】
というわけで、翔が見たモノの正解は首つりロープでした~ ←←←オイ 実に新妻らしいですね。
このふたりのやり取りは書いていても楽しすぎて、ついつい筆が乗ってしまいます( 艸`*)ププッ
特にこんなにも死にたがりなくせに明るく振る舞う新妻が可愛くてハマります!
この後の展開はもうエロだと確定してるわけですが、個人的にすっごくイイエロだと思ってます!
この話数入ってから何度も言ってるけど、まだ言います(笑)
何故なら、自分の文章能力でその良さが引き出せるとは思えないから!(笑)
あうあうしちゃう新妻は可愛いし、ムラムラする翔はエロいしで、どっちの頭も湧いてていいシーンです( ・`ω・´)キリッ