新妻くんと新夫くん（くさかんむりに化けると書いて）【ネタバレ&感想 第9話③】
【9話】新妻くんと新夫くん(1) （くさかんむりに化けると書いて）
段々と新妻のストーカー行為にも慣れ始めた翔。むしろその存在を容認してきていた。 そんな時、本屋であるものを発見する───！？
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ある日のこと、翔は同伴の時間までの暇つぶしとして、フラッと本屋へ寄ります。
そこで思わぬものを発見！
ベストセラー作品の新刊として、目立つ場所に平積みされた本……
『あくまの寝言』 久羅儀留衣路
………久羅儀留衣路？
新妻の本じゃないですか！
Σ(ﾟﾛﾟ;)
確かに、前回携帯で小説書いてたシーンはありましたが、まさか形になってたなんて！
しかもベストセラー！
『まさか！そんなバカな！人違いだろう！』などなど…。
翔もまた、とにかく頭の中で否定しまくります。
でもやはり気になるようで、ついつい本に手が伸びてしまい、結果…… 2時間も立ち読みしてた（笑）
まさかのドハマり（笑） だからってさすがに読み過ぎでしょう！
しかも結局全部読めなかったようで、久羅儀留衣路先生の本、お買い上げでーす。
いいなぁ～。
私もちょっと読んでみたいな～。
だって、あのヤンデレストーカーが書いた話ですよ？ 気になるじゃないですか！
巻末とかで触りくらい載せて欲しかった……ort
一方、（もちろん翔の）家でお留守番をしているベストセラー作家こと新妻は、執筆活動の最中でした。
ここで彼の回想というか、モノローグが挟まります。
学生時代に同性愛者であるとカミングアウトしてから周囲に人がいなくなった新妻。
果たして、引きこもりになってしまいました。
そこで鬱憤を晴らすように携帯小説を書き始めたところ、書籍化。
今ではベストセラー作家の仲間入りです。
どんだけすごいシンデレストーリーですか！
むしろただのヤンデレストーカーにしておくのはもったいないくらいのジョブ設定じゃないですか！
これ、翔より絶対に稼いでますよね……。
なのに翔なんかに一目惚れしてしまったせいで、あんな雑な扱いに……。
新妻（宝石みたいな見かけの彼に壁ドンされた時の興奮といったら、ボクの人生で他に類を見ない）
どんだけ嬉しかったの！？
引きこもりになってたせいか、人との触れ合いに免疫なさすぎて泣ける！
｡･ﾟ･(*ﾉД｀*)･ﾟ･。
おかげでどんだけ雑に扱われても！
どんだけオモチャにされても！
どんだけ犯されても！！
ストーカー行為（？）を止めないほど、翔を好きになっちゃったんですね…。
本当、コレだけ読むと健気で可愛いよぉ…… (ﾉω･､) ｳｩ･･･
新妻（彼が毎晩遅くまで女性のキゲンを取る様な職業はいかがなものか）
新妻（しかし百聞は一見にしかずである…）
…というわけで、次回！
翔のお店に新妻がやってくる！？
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【感想】
ここでやっと新妻の正体？的なことがわかりました。
遅い気がするけど（笑） ヤルことしか考えてない翔にとって、新妻の素性とかどうでも良かったんでしょうね。
おそらく興味もなかったんでしょうし……。
でもまさかベストセラー作家だったとは……あんな厨二くさいPNで、どんな話書いてるんだか…やっぱり気になります！
さて次回、ホストクラブ潜入大作戦！（←そんな大ごとではない） ホストクラブってだけで、wktkする！
