くさかんむりに化けると書いて【ネタバレ&感想 第2話】
【2話】くさかんむりに化けると書いて ひとつぶめ(2)
なんで──……こんなに独占欲が強いんだろう いやになるよ……
……独占欲 出してもらえない方が寂しいっての
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とりあえず……リア充のピロートーク、威力ハンパない\(^o^)/
※以下本格的なネタバレになります。お手数ですが、READ MOREよりお読みください※
ひろむは四つん這いの姿勢をとると、枕に顔を押し付けながら腰を高くあげました。
その背後から、卓が覆いかぶさるようにひろむに伸し掛かります。
卓「ひろむ…いくよ…?」
───ずっ…!
卓がひろむの体を気づかいながら、ゆっくりを差し入れていきます。
しかし、それが返ってひろむには辛かったようで……
ひろむ「…やっ、ゆっくりしないで…、まだっ、浅いとこゆっくりだと…いたい…」
ひろむ「も…ちょい…奥まで来て…いい」
目に涙を浮かべながら、か細く訴えるひろむ。
それがあまりにも無防備な姿で、思わず卓の喉がなります。
これほどまでに扇情的な表情、興奮しない方がおかしいのです。
卓「なぁ…ひろむ。一緒に暮らそう」
ひろむ「ッ…だめ」
卓「なんでお前……俺と喧嘩してぇの…?」
───ズンッ!
言うのと同時に、卓が苛立ちをぶつけるみたいに鋭く一気に貫きます!
奥とは言ったけれど、こんないきなりとは言ってない!
そう思うものの、急な圧迫感にひろむは声が出せません。
かろうじて出るのは、やっ…あっ!っといった喘ぎ声だけです。
───ずっぽ、ずっぽ、ずっぷ
繰り返される抽挿に、だんだんと馴染み始めた頃、ようやくひろむは言葉を紡ぎます。
ひろむ「喧嘩になるのが、こわいんだよぉ……」
卓「すぐ仲直りすりゃいいだろ」 卓「頼むよ、ひろむ…」
全身全霊でひろむを抱きつぶす卓。
腰を打ち付ける力強さが、そのままひろむへの愛情のバラメーターになっているようでした。
もちろん、そのことはひろむにもちゃんと伝わっています。
自分を見つめる瞳が何とも言えずに愛おしげで、すぐにでもイってしまえるほど嬉しかったのです。
しかしそれでも……尻にぶつかる筋肉の感触を味わいながら、ひろむは首を振り続けるのでした……。
セックスの後、ふたりはベッドの中、寄り添い合って話をします。
話題はもちろん───
ひろむ「俺は絶対卓にとって重くて嫌な奴になる…。そういう自信しかない」
卓「やってみなけりゃわかんねーだろ」
ひろむ「やってからじゃおそいでしょ!!」
卓「ってゆうか、俺はひろむのこと目の届く所においときたい」
ひろむ「モノみたいにいうな!!バカッ」
堂々巡りです。
お互いに一切引かないから、会話の内容がループしています。
これ以こんな不毛な会話したくないと思っているのに、どうしても決心がつかないひろむ。
仕方なしに卓は、最後のとっておきの話題を投げかけます。
それが……本編へ続く!
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【感想】
もういいから同棲でも結婚でもすればいいのに……( ゚∀゚)
っと思うのは当方だけでしょうか(笑)
好き過ぎてお互いウジウジしちゃうって、BLではわりと久々な気がします。
まあ、結局それも含めてイチャイチャですからね。
例えそれが本人たちには深い悩みでも、 リア充爆発しろ
って思わずにはいられなくなりますよね (・ω≦) テヘペロ
嫌われたくないって思うひろむの気持ちも、 嫌うわけがないって思う卓の気持ちもわかるので……
やっぱりさっさと結婚すればいいんだと思う(笑)
深すぎる愛、オイシイです (*´ェ`*)ポッ